木造住宅へのこだわり
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本当に沖縄に最適なのは
「木造住宅」
なぜ沖縄は
コンクリート住宅が増えたの?
昔の沖縄の家は、みんな木造住宅でした。
でも当時の沖縄の建築技術では強い台風に耐えられず倒壊してしまったり、シロアリ対策もなく被害はひどかったようです。
しかし戦後沖縄に登場したのが、強い台風が来ても倒壊しない、コンクリートのいわゆる『外人住宅』。
県民はその丈夫な家にあこがれ、「家を建てるなら外人のようなコンクリートのお家がいい」と思うようになり、その流れで今はコンクリートの建物が多く建ちました。決してコンクリートの住宅が悪いわけではありません。
でも現在の築30年以上のコンクリート住宅の姿。当時は建設ラッシュで砂が足りず、海砂を使用したとも言われていますが、そのせいか鉄筋は錆び、台風や大雨のたんびに、頑丈と言われているコンクリートが崩れ落ちるニュースをよく耳にします。
昔ながらの沖縄の民家
塩害で腐食したコンクリートの鉄筋
たどり着いたのは自然の湿度調整効果がある「木造住宅」でした。
「本当に沖縄に合うのはコンクリート住宅なんだろうか。それとも・・・」
そこで私たちは考えました。
本当に沖縄の風土に合った住宅とは何かということを。
たどり着いたのは『木造住宅』でした。
『木』には湿気が多い時は、湿気を吸収し、逆に乾燥している時は湿気を放出するという特徴があります。木が呼吸して湿度調整をしてくれるんです。台風対策やシロアリ対策さえしっかりすれば、高温多湿の沖縄には、自然に湿度調整をしてくれる木造住宅が合っているんです。
『木』は木材になった後も生き続けています。
人も生き物です。木造住宅で木のぬくもりに安らぎを感じながら、快適な生活を送ってみませんか。